ブラック労働者を脱出する方法

こんな担当営業は、即刻変更せよ【人材派遣業界をプチ暴露】

最近は、人材あっせん業や仲介会社が充実してきたおかげで、転職や請負での仕事探しが昔よりかなり楽になりましたよね。

※ 転職を有利に進めたい方は、リーマンが大切にすべき「市場評価」の参照もおすすめします。

しかしあっせん業者の担当営業に関しては、たまにヤバい人もいるのでご注意くださいというお話をしてみようと思います。

転職や仕事の請負いを考えてらっしゃる方には参考になると思うので、ちょっと読んでみてください。

華麗なる社畜
華麗なる社畜
僕自身、IT人材の派遣営業担当なので、業界の内側の話題も交えながら、ヤバい担当営業の逸話をご紹介いたします。

募集要項を明らかにしない営業は、その場で切るべし

仕事を探していると、あっせん会社の担当営業さんから「とりあえず担当者との顔合わせ時に直接いろいろ確認してください」と言われることがよくありますよね。

顧客名や業務詳細は、守秘義務の兼ね合いから言えないこともあるので、まあオカシナことではありません。

問題なのは「どういう人材が求められていて、アナタに声がかかったか」を明らかにしない担当営業です。

これは信用しちゃダメです。

なぜダメなのかというと、募集要項を伝えない=担当営業の都合のイイようにアナタを利用している可能性が高いからです。

この辺を、人材派遣業界の裏側もチョイと紹介しながら解説しますね。

雇う側から見た場合

雇う側には当然、「こんな人に来てほしい」という人材の要望があるので、その要望を人材あっせん会社の担当営業に伝えます。

人材あっせん会社の担当営業は要望に合った人材を探し続け、求職者であるアナタに声が掛かったりする。

雇う側から人材採用の流れを見ると、そんな感じになります。

※雇う側から評価される人になる為のコツに関しては、以前のブログ「相手のメリット」と「未来」だけ話していれば、確実に評価を得られる。をご参照ください。

あっせん会社の担当営業から見た場合

あっせん会社の担当営業は、例えば【Javaの開発経験者で年齢は40代後半まで、5月半ばくらいから着任できる人がほしい】などの要望をもらってきているはずなんです。

これを求職者であるアナタに共有しない担当営業さんを、信用してはいけません

なぜ信用してはいけないのか、実際のエピソードを交えてお伝えいたしますね。

実際にあった話

僕はお客さんへ人材を派遣する営業も行っていますが、自社で請負っている開発の為に人材を雇う側の立場になることもあります。

先日、とあるIT開発プロジェクトでコンサルタントが必要になったため、「コンサル経験者・40歳代後半まで・できれば若いころにITの開発を経験したことがある方」という条件で人材募集を出しました。

するとパートナー会社の営業さんから人材の提案を頂きましたが、年齢が50代後半だったんです。

年齢が募集要項から外れていたため、僕からパートナー会社の担当営業さんへは、こんな風に回答しました。

華麗なる社畜
華麗なる社畜
今回のプロジェクトは募集要項にも書きましたが、50歳代の方は募集していないんです。理由は現場の他の要員さんも若く、またスピード感が必要なプロジェクトのため、思考の瞬発力が高い若めな方に募集を限定させて頂いているんです

するとパートナー会社の担当営業さんは、

パートナー会社の担当営業
パートナー会社の担当営業
それでもとにかく面接だけはしてください

と。

???

僕の返答は当然、こんな感じになります。

華麗なる社畜
華麗なる社畜
え?でもわざわざお越し頂いても、落とされるだけになっちゃいますよ、その人。
あ、もしかして。ご提案頂いた方は50代だけど若い方々と一緒に仕事をするのが得意とか、勉強を続けていて思考の瞬発力が若手中堅並みとか、そういう特色ある方だから面談希望ということですか?確かにそれなら採用できる可能性はあります。

パートナー会社の担当営業
パートナー会社の担当営業
いえ、ご紹介した人材の方には、私も会っていないのでどんな人か分かりません

華麗なる社畜
華麗なる社畜
へ?じゃあ募集要項を実質クリアしてるかどうか、分からないじゃないですか。今の時点では募集条件に合致していないから、そもそも僕にご提案する理由がないんじゃないですか?

パートナー会社の担当営業
パートナー会社の担当営業
いえ、面接に連れて行くだけでもポイントが付くので、面接だけでもイイのでお願いします。

華麗なる社畜
華麗なる社畜
へ?ポイントってなんですか?コンサルタントの方に何かポイントが付いて得するっていうことですか?

パートナー会社の担当営業
パートナー会社の担当営業
あ、ハハ、いえいえ、ポイントは私に付くんです。面接連れてかないと会社がうるさいんですよ。とりあえず面接だけ連れて行けば会社も収まるんで。面接いつにします?

・・・ハ???

この人は何を言っているんだろう…。自分の社内事情のために、仕事を探しているコンサルタントさんを無駄に連れ出そうとしているぞ…。サラっと俺の時間も当たり前のように奪おうとしているゾ…。っていうかポイントって何?

とまでは言いませんでしたが…この営業さん、ヤバくないすか?

コイツ(笑)

僕は呆気に取られつつも、一応冷静に

華麗なる社畜
華麗なる社畜
さすがにそれは面談候補のコンサルタントさんに失礼じゃないですか。あなたの社内のポイント稼ぎ(笑)のために、コンサルタントさんを騙して僕の前に連れてくるなんて、良くないですよ。僕も採用見込みない人と無駄に面接する時間ないですし。

と流石にハッキリ伝えました。

すると、

パートナー会社の担当営業
パートナー会社の担当営業
いやーそんなカタイこと言わずに…そういうものじゃないですか。

カタイとかヤワラカイとかじゃないし。そういうものってどういうモノ?

という言葉を喉先でかろうじて止め、

華麗なる社畜
華麗なる社畜
いえ、コンサルタントさんは真剣にお仕事を探していらっしゃいますので、ちゃんとそのお手伝いをするための協業をしましょうよ。今回はお力になれませんので、お見送りでお願いします。

とお伝えしました…。

だいぶ高レベルなヤバい営業さんですよね。

しかしこれ現実の話ですし、困ったことに、似たような話は過去に何度も聞いています。

人間って、なんのためにその仕事をやっているのか考えずに日々漫然と過ごしていると、人の迷惑にも気付かなくなり嘘を付いても平気になってしまう位、変な方向にレベルアップしてしまう生き物なんでしょうかね。

・・・そういう人に気付かずなってしまわないように、ゆめゆめ気を付けたいですね。

ということで、まとめ

今回、ヤバい担当営業さんは求職者であるコンサルタントさんに募集要項を伝えずに、面接に連れてこようとしていました。

ちゃんと募集要項を見せていれば、ご本人から「私は年齢オーバーしているのでこの案件はパスですね」あるいは「年齢はオーバーしていますが今までの現場も30代並みの思考スピードと言われていたので、今回の案件にはマッチしていると思います。それを先方に伝えて頂けませんか」などのリアクションがあるはずですよね。

ヤバい営業さんはそんな本人との対話すら全くせず、自分の会社のポイント稼ぎ(笑)のためにいろんな人を無駄に利用しようとし、また自分がどんなことをしてしまっているのか、無自覚な状態でした。

こういうヤバい方に巻き込まれないためにも、「募集要項は最初に確認する」「募集要項を言わない担当営業はその場で切る」などの対処を忘れないようにしましょう、というお話でした。

…しかし、ポイントってなんやねん(笑)ちょっと面白かった。

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